久々にコーチングネタ。
CTIの資格コースをスタートして6ヶ月が経とうとしている。丁度3分の2が終わるところ。
ここまで順調に進んできた感があるが、実は最近壁を感じている。
いい傾向だと思う。
「あー、ぐるぐるしているなぁ」と思いつつ、あがくというよりもそのぐるぐるを感じる。そんな感じだ。
今日も資格コースの仲間と勉強会をしていて、ふとこんなことを思った。
「考えたら答えは出るのか?」
今までは考えることに自体にも価値はあるし、考えれば答えは見つかると正直言って思っていた。だからこそ、考えつづけ、考えている状態にいることにも気づかないぐらいだった。でもよく考えると、(おっと、また考えている)おおよそ起きているほぼ100%の時間は考えているのであった。
今日、気づいたのは、「考えたからって答えが出るとは限らない」ということ。
だったら、他に答えを知るためにどんな方法があるのか?
「考えてぐるぐるしていること/状態を忘れる」
「今の感覚を味わってみる(すると、底を打って何かが見える)、すなわち体に聞け」
「いま考えていることよりももっと大事なことを思う。遠回りのようだけど答えへの近道」
と、ここまで書いて、何で答えをださなきゃならないんだ?という突っ込みが入る。
ふと、以前鴻上尚史が最近の日本人は分かりやすい答えやストーリーに飛びつきやすいというようなことをエッセイに書いていたのを思い出した。
答えという幻想。
そして、答えは自分の中にあるという考え方。
リアルなものは何なのか?
この辺にヒントを感じる。
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