NYを土曜日に出発して日本の日曜日に帰国する予定でした。
が、しかし!
NYの大雪。やってくれました。欠航です。(昨日帰国しました。)
■回想録■
お昼前の便だったので前日に空港の近くのホテルに泊まっていたんです。当日の朝JFK国際空港に行き、on timeの表示に胸をなでおろし、セキュリティを通って搭乗しました。
が、しかし!
4時間機内で出発を待つものの、状況は悪化の一方。結局映画を1本観て再びゲートに戻ることになりました。
そこからが、戦いです。(笑)
某A航空では英語のアナウンスしかされないので、ほぼ半分程度乗っていた日本人は路頭に迷っています。私は「とりあえずゲートを出て、カウンターで後のことは聞いて欲しい」という機長のアナウンスが聞こえたのでチェックインカウンターへ急ぎました。
雪のため他の便もキャンセルされていて、結構な人が並んでいます。後ろの中年6名のおばさんの集団と話をすると英語が離せないので一緒に話してほしいと頼まれました。
そこで出来るだけはやく日本に帰りたいんだ!ということを伝えると、月曜日の朝の便しかないとむげに言われました。なに!さっき私が乗ってたのは土曜日の11時25分の便なんだぞ??。これから2日延ばせというのか!と月曜日の仕事を頭の片隅で考えながら交渉を続けます。10分ほどの交渉でA社ではなく翌日のU社の便をコンファームすることができました。
途中割愛
さて、夜です。
大雪なので早くU社のカウンター近くに行っておきたいということもあって、10時過ぎに凍てつくなかシャトルバスでU社のターミナルに移動します。
が、しかし!
どのターミナルも24時間空いていることを確かめてから行ったのにも関わらず、そこにつくとセキュリティの人にここは12時に閉まるから出て行けとむげに言われました。
なに??!!!
しかし仕方ないので、元のA社のターミナルに帰ります。
途中晩御飯を一緒に食べた日本でNOVAで英語を教えているハリーと再会。その他いろんな外人と仲良くなれたので結構楽しかったです。ははは。
さて、ここからが本題です。(前振り長い・・・。)
ターミナルはもう貧民街のようです。たくさんの人が多くの荷物を持って路頭に迷っています。近辺のホテルはもう一杯なのでどうなるか分からない中、ここで夜を過ごす人であふれています。
そこで、ふとひざを打ちました。
偶然知人から運搬を依頼されていたエアーベッドを膨らませることを決意しました。
しかもこのベッド、ダブルで高さが70cmぐらいあるデラックスなやつです。口ではとても膨らませません。もちろん、電気で空気を入れていきます。
周りに外人が集まってきました。みんな笑顔をたたえて、「それは、どこで買ったんだ?」とか「最高!」などとコメントを残していきます。写真を撮っていく人もしばしばです。(笑)どっかのblogにblogされてるかもしれないな、と頭によぎった私は真性bloggerですね。(笑)
こうして、航空会社と交渉し、外人たちと仲良くなり、エアーベッドを広げJFK空港で野宿(?)というすばらしい体験をすることができました。
グレイト。
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