天神山経済ゼミという経済を学ぶゼミに参加することにしました。
これは、インドのムンバイで開催された世界社会フォーラム(WSF)に向けて、一緒に船旅をした仲間の小林一朗くん主催のゼミです。
今回は、4期目ということですが、
『戦後日本の資金配分 産業政策と民間銀行』 岡崎哲二ほか著(東京大学出版会)
を読み解いていきます。
戦後日本の資金配分―産業政策と民間銀行
戦後の経済成長期に日本がどう産業を興してきたか、その傾斜配分っぷりを金融の側面からみていきます。
中身は非常に固いものですが、内容は充実していそうです。(まだ読んでいない。)
今の経済のおかしさを直感的に感じるなか、それを論理的に人に伝えることができたらいいなぁというのが私の思いです。
経済は一個人でコントロールできるものではない。であるとするのならば、何ができるのか?それはやっぱり知ることから始まるのではないかと思うのです。
「曖昧な不安感」と東大の玄田先生は表現していて、私はすごく納得しているのですが胸がざわざわするのはぼんやりと感じるのだけれど得体の知れない要素が現在の経済や労働環境にはあるのではないかと思います。
久々のエントリー、かなり真面目なものになりました。(笑)
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