今日はコーチングの勉強会で志村季世恵さんとCTIリーダーの加藤さんの掛け合い講演を聴いてきました。テーマは「人が変わる瞬間」。
志村さんの本は加藤さんからお勧めされて、読んでみて、非常に心をうたれたので数冊購入して周りの人にあげていました。
志村さんはバースセラピストということで、人の生き死にを見守るお仕事をされています。
いくつかとても印象に残ったことを・・・。
■人が変わる瞬間
人が変わる瞬間というのは、変わった本人は自覚していないことが多いそうです。確かに特に仕事関連の方に「wyukiちゃんは変わったよねぇ」と言われることが多いのですが、いつがその瞬間なのかは自覚ありません。(笑)大雑把にコーチング学び始めてからということは言えるんですけど。
■「人は強い、信じて待ってる」
志村さんがセラピーを行うことの条件として自分が腹をくくれるか、ということをあげていました。目の前のクライアントを目にして自分は長期的にこの人と共にいれるかということを自分に問うそうです。そして客観的にみて本当に悲惨な状態・環境にあるクライアントも信じて待っているとすぽっとはまった「穴」から出てくることができるそうです。例えばガンの患者の方は完治することはできなかったとしても、「健康」(多分ここでは人として自然にその人らしく死を迎える)であれることができると。
短期的な答えが求められるこの世の中。長期的な関係や考え方ができるかできないかでその人の持つ視点や腹のくくり方さえも変わってしまうんですね。
つづく・・・。
yukiさん、こんにちは。
穴のお話は私もすごく心に残りました。
たくさんの季世恵さん語録が頭をぐるぐる回っています。
投稿情報: odami | 2003-12-19 21:28