不安をとるか、不満をとるか？

今日、コーチング仲間のはじめさんが初めて開催するコーチングセミナーに参加してきました。仲のいい身近な人がこういうセミナーを開くというのは手放しでなんでもお手伝いしたいという気持ちになります。

20人ぐらいの参加者のほとんどがその後の飲み会に参加したのですが、面白い人が多い！
類は友を呼ぶというよりも惹きあっている感じですね。

そのなかでABS（アタッカーズビジネススクール）出身の方が何人かいらっしゃって、清水さんというかたがおっしゃっていた「不安をとるか、不満をとるか」という言葉が非常に印象的でした。ABSではよくでてくる表現だといういことですが、『会社のなかで「不満」である状態をとるか、自分で独立/起業をして「不安」な状態をととるか』という自分の仕事に対するスタンスを問う言葉です。

そういう意味では私は会社に勤めたことがないから「不安」をとったんですね。（笑）不満は我慢ができない。そういう意味で自分に馬鹿正直になったのかもしれません。

Comments

[投稿情報: nob seki]

でも、最近では会社勤めでも「不安」という人が
いっぱいいるんじゃないですか?
会社の明日が不安、自分の明日の雇用が不安、
といった具合に。

起業すると不安というより（金銭面で）不安定なんだと
思いますが、まぁ標語は覚えやすい方がいいから
やっぱり「不安」なのかな。

[投稿情報: yuki]

私の好きな玄田先生（学習院大学教授）は著書の「曖昧な不安」で、人が抱える雇用不安について書いています。

「曖昧な不安感」というのは本当に言いえてると思います。胸のあたりがざわざわして落ち着かない気持ちは本当にいやなものです。それが、会社の中にいても外にでても付きまとうとするのなら、何ができるのか？これは私のコーチングテーマでもあります。

[投稿情報: hajime]

逆に読むとまた違った雰囲気ですね。　”安全”と”満足”。
何か両立出来る気もしてきました。

[投稿情報: maki]

「変化と単調」・・・。迷わず変化をとるかな。私はやっぱり組織に向いてない（笑）そして旦那も・・・。
会社を辞めるのにも、続けるのにも、勇気が要るなぁと感じたことがあります。不安・不満はいずれにしろ安全と満足に変えてゆけるような気がします。そのための変化対応型人間でいられればいいかな。

[投稿情報: nob seki]

しかし、恒産なければ恒心なし、というのは
2000年以上たっても変わらない真理なのですね。

[投稿情報: yuki]

ところで
「恒産なければ恒心なし」
ってどういう意味ですか？

恒って「常に」っていう意味ですよね？