久々に大好きな岡崎京子のPINKを読みかえしてみました。
出会いは大学の社会学の授業。岡崎京子の大ファンになるきっかけの本であるのと同時に、一番好きなマンガでもあります。
帯には「愛と資本主義」というテーマがうたわれています。これが描かれたのは13年程前。バブル華やかし頃で、その時代の匂いと軽さが感じとれるのですが、今読んでも心をわしづかみにする明るさと悲しさと面白さが一杯です。
いろいろは書きませんが、wyuki的に最高にお勧めのマンガです。
岡崎京子は数年前に自動車事故で重症をおい、今はリハビリ中で、最新作を読むことはできません。本当に早くカンバックしてほしいです…。
岡崎京子の作品は好きです。話の内容がもちろんいいんですが、絵の線の書き方が好きです。あの線をみるだけで、なんか切なくとなるというか、、。
あと、南Q太も同じ感じがする。
投稿情報: mino | 2002-11-11 23:16
mino氏も好きでしたか、岡崎京子。おんなじ感じの漫画家で内田春菊とか桜沢エリカとかいろいろ読んでみたけれど、岡崎京子は群を抜いているよね。
私は往年の「リバーズエッジ」も好きです。
こちらが初版の表紙、私がもってるやつです。
こっちは最近再び出版されたもの、中身はかわらないと思います。
投稿情報: wyuki | 2002-11-12 11:28
「リバーズエッジ」って下のほう持ってる。
「PINK」って最後、作者の現実と妙にシンクロするよね、とネタバレを覚悟の上でオカルトぽいことを言ってみる。
投稿情報: mino | 2002-11-12 19:56