昨日、一昨日と1泊2日で逗子に行ってきました。1日目は雨降りだったのですが、2日目は晴れてBBQ日和。真正面に見えた海は穏やかで、水面がきらきらと美しかったのが印象的でした。
さて、私は最近「生活のスピード」について考えています。
忙しくバリバリ活動する=都市型生活も高速をオープンカーで駆け抜けるような感じがして気持ちがいいのですが、踏ん張ったり、飛ばされないように気を使うことも多く、疲れます。
そんな時には決まって、ゆっくりと穏やかな生活に思いを馳せるのですが、恐らく今が高速道路に寝泊りする状態なので(笑)、そういった憧れが強いのではないかとも思います。逗子や鎌倉に住んだりしている人にこの話をしてみると、「東京で働いた後には無理してでも自宅に戻る。海を見ると一気に疲れが吹き飛ぶ」と、郊外型生活の豊かさについて語ってくれます。
周りをよーく観察してみると生活のスピードをうまく調整している人には2つのタイプがあることに気づきました。
??自分の絶対時間(腹時計みたいなもの!?)を持っていて、周りに流されない
??場所や時間の区切りをうまく活用し、スイッチを入れ替えている
??のタイプの人は独自の価値観というか、セルフエスティームの高い人が多いような気がします。??タイプの人は、職場から近い自宅のほかに別荘を持っていたり、オンとオフの使い分けをきっちりと行っていて、場所や時間、または趣味などをモード切り替えのきっかけにしているようです。
私は多分??タイプの人間なのですが、正確に言うと??憧れタイプ(笑)のようです。
■速さは誰のため?■
スローライフが流行っています。自分の人生を真剣に見つめる人は特に興味を引くようです。
ここで注目したいのが、スローライフの主体が、自分や最愛の家族である点。そこには「共有する時間」といった考えがあると思います。時間をかけて自分のあるいは華族のペースで、価値を認めあいながら過ごす人生です。
速い、安い、うまい?は確かに便利には違いないけれど、人生の価値を見いだす時間や対象はないですよね。
生活の中でこれまで「人生」を共有してこなかったから、スローライフは不要で速さに追い回されていたのではないでしょうか?
投稿情報: Hidehiro MATSUMOTO | 2002-09-10 10:26
僕なんか典型的な??タイプの人間でしょうね。好きなときに寝て、好きなときに仕事をする。類友というけど、僕の周りはこのタイプが多いですね。ていうか、そんな奴らとしか付き合いができなくなっています。生活の速度の違いかな。ん??、早く社会復帰しなくては・・・。
投稿情報: アライ | 2002-09-10 14:58
アライさんはそんな生活がすきですか?すきだったらいいんだと思うんです。
私は憧れ??タイプですが(笑)、実は??のほうが本当はすきですよー。
社会復帰?社会がアライさんについてくるのでは???(笑)
投稿情報: yuki | 2002-09-10 19:53
朝起きて、ゴルフして、泳いで、釣りして、それから仕事して、酒を飲むって生活にあこがれませんか。現在僕は仕事に追われて、人生を味わっていませんが、これは今後の課題です。
確かにサラリーマンやるよりは、このまま自営業でやる方が、目標に近づくのかもしれません。少し考え直してみます。
投稿情報: アライ | 2002-09-11 01:19
オン、オフのモードが切り替わると 私の場合 自然と言葉が変わります。
オフの時は テンポのいい博多弁で あまり後先考えずに言葉が出てきますが オンを意識するとき 一端なにかしらのフィルターに通した標準語を発しているかも。
??生活のスピード??でしたよね。あれ?私 オフ感覚の時のほうが高速走行。普通は逆ですよね。(笑)
投稿情報: タナカ | 2002-09-11 10:22
自分の人生においての優先順位を認識していれば
自然と時間の使い方が変わってくると思いますよ。
1日の時間を何に使うかは実は誰にも強制されていない。自分だけのもの。
健康、家族の幸せ、仕事、勉強、自己研鑽
自分の優先順位に基づいて時間を配分すればいいのでは?
そのために重要なのは急ぎではないが重要なことを
スケジュールに入れること。
これが大事だそうです。
僕の場合は
Franklin Covey 「7つの習慣」
Hyrum W. Smith「TQ」
この2つを読んで人生が変わったと認識しています。
投稿情報: kengo | 2002-11-26 12:36