最近blogに文章を載せる時には、きちんと文章を練らなきゃならぬモードに入ってきているので、ここで敢えて素朴な疑問モードでいってみます。
乱暴な言い方ですが、なぜ金融業界は儲かるのでしょうか?
正確に言うと金融の業界人の賃金はあんなに高いのでしょうか?
誰か知っていたら教えて欲しいです。
2年ぐらい前に「貨幣」の役割について疑問をもって、学問的な貨幣論について読んだこともありました。哲学としての貨幣についてはなんとなくわかったような気になったのですが、実際経済のなかでなんでかなぁと思うことが多いのです。
最近はそんな儲からないかもしれませんが、依然として標準賃金高いですよね?
資本規模という絶対量で、相場という相対量のギャップでもうけている人たちです。数億円で0.01%でも稼げる世界。
投稿情報: Hidehiro MATSUMOTO | 2002-09-21 00:58
僕は金融界の人間として、決して賃金が高いと思いません。欧米から比べると、専門職の給料はかなり安いと思います。
確かに、誰でもできる仕事をしている人の給料も比較的高いのは事実です。これは、お金を扱う仕事だからモラルを守らせるために高めになっていると聞いたことがあります。ただ、契約社員を登用してこの手の人の給料は抑制傾向にあるようです。
金融界は人の能力が即結果となり収益を生むところです。能力のある人の給料はどんどん上がります。引抜が多いですからね。条件が同じならば、1億円の利益を生む人は他へ移っても同じですから。
投稿情報: Arai | 2002-09-21 08:10
かなり、感覚的な投げかけでした。
友人から金融が儲かるということと賃金が高いということは別に議論した方がいいよとサジェスチョンをもらいました。
個人的にちょっと掘り下げてみたい議論なので、賃金センサスか何か公の資料を見て考えてみようかなと思っています。
投稿情報: yuki | 2002-09-24 09:49