wyuki

鴻上尚史「リンダリンダ」

昨日は鴻上尚史の音楽劇「リンダリンダ」を観にいってきた。以前もエントリーしたことがあるのだが、私はミュージカルは嫌いなのである。そう、タモリと一緒。

今回は全体に渡ってこまめにシーンにあったブルーハーツの曲が流れる。そしてソフィアの松岡充やシルバが出ているように、本物（！）のミュージシャンばかりがそろっている。やっぱり歌が上手い。そして鴻上演劇とは異なる客層だった。女子高生なんかが手を振っていたりした。。。

ただ、長い・・・。
途中休憩15分を抜かしてもゆうに3時間。
長い・・・。

個人的に気に入ったところをあげると、
・舞台装置：コロコロ変わる状況の変化と雰囲気を上手く素敵に飾っていた。
・生演奏：舞台の裏でミュージシャンが生演奏。それにあわして歌を謳うので、聞きごたえアリ。
・鴻上さん：痩せていた
・大高洋夫：「子供ほしいね」テイスト健在。やっぱり演劇長年やっている人の闊舌のよさは違う！

その他にブログに書くネタとしては、
・ぴあの電子チケットサービスを使ってみた。（結局入り口で赤外線を使って紙のチケットを発券する←意味無いじゃん！）
・高橋由美子がきていたなぁ。
・芝居上重大な日が自分の誕生日だった（12月20日）

そんな感じでした。

Catch me if you can

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

ピンポンに引き続き、Catch me if you canを見た。非常にテンポのよい面白い映画。

実話に基づく小切手模造犯のお話。
日本では考えられない成り行きで、どこまでが実話なんだろうかと気になります。

ところで、この映画とともにレンタルしてきたのが「es」です。
まだ見ていないのですが、1971年にスタンフォード大学で行われた心理学実験のお話です。被験者を看守役と囚人役に分け、疑似監獄に入れて、それぞれの役割を演じさせるという人道的に非常に問題のある実験です。裁判になり、しかもまだ裁判が終わっていないという曰くつきの映画なのです。

しかも、この映画、ドイツ映画。アメリカ映画ではありません。

かなりエグイという専らの評判なのですが、非常に興味があります。
見たらレポートしたいと思います。Catch me if you canでもパイロットや医者といった肩書きや制服で周りを信用させるという詐欺の手口が出てくるのですが、このesを同時に借りてきたのもなんだか関連している気がしています。

ピンポン、再び

週末レンタルビデオを借りてきた。
ずっとずっとピンポンをもう一度見たかったので、再度見てみると、やっぱりイイ。

ピンポン ― 2枚組DTS特別版 (初回生産限定版)

借りようと思ったらもうビデオ数本しかなかったのです。
これ、欲しくなりました。メイキング、音楽の特典がいっぱいです。

ピンポンを見て印象的なのは、立体感のある映像とスピード感です。こういう映画を見てしまうと、自分が学生時代に運動をやってこなかったことを後悔します。（笑）

マトリックス・リローデッド

そういえば、1ヶ月ぐらい前にマトリックス・リローデッドを観にいった。とっても面白かったが、何が一番気になったかというと主人公Neoの相方、Trinity。この二人の雰囲気がいい。

先日、この思いを持ってアニマトリックス（アニメ版マトリックス）をDVDで借りてきたのだが、こちらはいまいち。

マトリックスは次の作品で完結するらしいが、これは絶対観にいってしまうなぁ。
最近映画はあんまり観ないのだが、久々のヒットである。

四月物語

たまたま、岩井俊二のDVDをツタヤで借りていて、ちょっと見る時間（80分！）があったので、今見ていました。5年前の作品で、松たか子演ずる女の子が大学入学するところから始まる切ない物語です。印象的だったのは光。春の日差しのまぶしさと白っぽい暖かさが心に響きます。

なんだかタイムリーな映画です。
ボーナストラックで「四月物語撮影Map」なるものがついていて、「ベンチで本を読む公園」が世田谷公園であることを発見しました。

実は、これから21時から世田谷公園でお花見をするのです。なんという奇遇。こういう奇遇はなんだか嬉しいものです。