コーチがクライアントに対して貢献できる(提供できる)リソース。
今日のテーマはこれです。
体を動かしてみたり、アソビゴコロいっぱいのコーチングをしてみたり、クライアントに対する怒り(クライアント自身が自分を小さくすることに対する憤り)、そしてクライアントに対する信じる気持ちや愛情、悲しみ。どんなものでもクライアントの可能性を大きくするインパクトのあるリソースです。
そして、クライアントに自分の可能性を余すところなく感じてもらって、その可能性を生きてもらうためにコーチができることは、自らが枠にとらわれて自分をちっちゃくしないことなのです。
自分が何を恐れているのか、そして何にブレーキを踏んでいるのか。
これは、クライアントに対するコーチングにも現れます。それは小さな枠の中でコーチングすることです。
「こんな言い方をするとクライアントはいやな気持ちになるかもしれない。」「こんなリクエストをしたらクライアントはできないかもしれない。」こう思ってコーチングに制限を加えることはコーチングにブレーキを踏むことにつながります。そしてこうしたブレーキの裏にはコーチ自身の怖れが隠れています。
「自分は傷つけられたくない」と思うコーチは「こんなことを言ったらクライアントは傷つくかもしれない」とブレーキを踏むでしょう。
怒りの感情を出したり、ぶつけられることを怖れるコーチは、クライアントに怒りをぶつけることはありません。
枠は決してなくなりはしないけれど、枠のへりが見えなくなるぐらいでっかいスペースでコーチングをすることが本当に大切だと思いました。
クライアントの可能性を信じて、感じたリソースを余すところ無く出すことで、リアルでいきいきとしたコーチングをしていきたい。これが今日感じた思いです。
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