コーチングとは、コミットメントの職業だと思います。
タイトルに勝ち負けという強い言葉を入れたのは、敢えてその辺を強調したかったからです。
ただ、何に対してコミットするかということですが、例えばクライアントさんの現実的な生活ではありません。
第一にコーチ側の信条や自分自身に対するコミット。これはいかに自分を受け入れていて自信や受け入れる器を持っているかという気がします。極端な話、人を受け入れるということは自分自身をうけいれないとできない話だと思います。
そして第二にはクライアントの方にいかにコミットしてもらえるかということです。コーチングとはコーチングの関係においてクライアントの方がいかにこの関係にコミットするか、そしてここで口にしたことにコミットしてくれるかが、分かれ目になります。
クライアントの方にいかにこのコーチングの関係にコミットしてもらえるかは、翻って考えてみると第一に挙げた、コーチの信条や真剣度に比例するというのが最近私が考えていることです。
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