今日は私が通っているコーチ養成機関であるCTIの資格コース初日でした。前回の応用コースを修了したのが今年の3月。8ヶ月経ってこれから9ヶ月みっちりとコーチングを学んでいくわけです。
「あれ?wyukiさんは既にコーチじゃなかったの?」と思われる方がいるかもしれません。
そうなんです。
こういう例えをすると分かってもらえるかなぁと思います。
ある人が音大を卒業するときに「よしっ、今日から私は音楽家として歩んでいくわ!」と宣言し、音楽活動を生業とする。これがいまの私です。同級生は必ずしも全員が音楽家になるわけではありません。
一方で少人数そして著名な先生についてみっちりとトレーニングを受け、音楽家になるんだ!という人は大学院に進むかもしれません。大学院ではより専門的でかつフォーカスした勉強をし、実技やプロとしての経験を積んでいきます。卒業したときにはプロとしての自信と誇りを持ち、社会で活躍していく。これが、資格コースです。
音楽家になるためには必ずしも大学院を卒業する必要はありません。ただ、プロの音楽家を育てるノウハウは大学院にはたまっていますし、教える先生もその筋のプロとして活躍しているロールモデルでもあります。医師や弁護士のようにその資格を持っていないと業が行えないということではないということを考えると、ある意味柔道の黒帯のようなものかもしれません。(笑)
さて、コーチングにもいくつか流派があって、私が学んでいるCTIでは、CPCC(Certified Professional Co-Active Coach)という資格をとることができます。
Co-ActiveというのがCTIの礎で、コーチとクライアントの信頼関係のなかで、クライアントのなかに既にある答えを明確にし、その人の本質的なすばらしさ、そして理想を現実にしていく協働関係を意味しています。これは私がとても惹かれるコンセプトでもあります。
お互いがんばりましょう!Co-Activeにどっぷり首までつかって・・。
投稿情報: Sakurai | 2003-12-11 23:26
私は、プロのホルン奏者になりたくて、国立音楽大学付属高校に、進学したいと思っているのですが、具体的にどうしたらなれるのか、わかりません。やはり、ドイツ語などを話せたり、ピアノなどの、自分の専門の楽器以外も出来なければいけないのでしょうか??そして、誰かプロの方に弟子入りしなければ、ならないのでしょうか??教えてください。
投稿情報: りんか | 2005-04-17 20:47