ルーツを探る そして道学フォーラム

最近のマイブームは自分のルーツを探ることです。

親戚のうちに訪れる機会が多かったので、その場その場で自分の家系図を作りながら、その時代にあったことや、その人となり、自分とのつながりを確認しています。当時の白黒写真なんかを見ながら聞くと、本当にしみじみします。

私のような若い世代はあまり昔のことに興味がありません。たまたまおじいさんおばあさんにあったときにぽろっと聞いたことは覚えているものの、きちんと聞こうとして聞くことはあまりないのではないでしょうか？

私は自分がまとめた家系図を私の兄弟、従兄弟世代に話して聞かせます。
コーチングもそうなんですが、画や図を見ながら話をすると全く深みが違ってきますね。
そんなことを最近しているので、きちんと手書きではなく、家系図をきれいに書くためにマインドマネージャーを導入しようと思っています。（笑）

さて、昨日、石橋さんの道学のフォーラムに行ってきました。
神道の側面から古事記を読むという企画で、日本人のルーツを探るという部分に非常に興味をもちました。
昨日は身曾岐神社の坂田宮司から古事記の大黒様のエピソードと天照大神の天の岩戸のお話を解説していただきました。

心に留まったことをいくつかご紹介します。

■神道とは？コーチングとのつながり
天地自然を中心とした命を大切にするもので、「自分にとって大切なこと/ものをつかみとり、それを大切にしつづける」ということが信仰であるというのを聞いて、妙にコーチングとの相関を感じました。コーチングも「誰一人間違っている人はいない。そしてその人のなかに既に答えがあるということから、その人の大事にしたいこと、なりたい自分を見つめる」ことが礎にあります。

■古事記の失敗学
天照大神もそうですが、初めから神は立派な神ではなく、失敗しながら成長していきます。先祖の失敗談＝歴史を伝えていく（親子の間でも）さまが古事記の中のエピソードに盛り込まれています。

■西欧と日本の思想の違い
日本は「生産」が得意な物づくり国家だといわれています。農作物や肉や魚も生産という言葉が使われます。しかし、実は人間が米を作るのではなく稲が米を作ります。魚も人間が作るのではなく、魚が魚を作るのです。人間はただそれをとっているだけです。そういったことに気付くと、いろんなことに感謝したり、八百万の神と言われる様々な神＝ことやものを大切にするようになるのではないでしょうか？

Comments

[投稿情報: mino]

マインドマネージャっていうのは、アイデアプロセッサてな範疇にはいるんですかね。
とすると
iEdit
IdeaFragment2
ようなフリーのもありますよ。

自分はinspirationの日本語版使っていたのですが、新しいバージョンが発売されなくなって悲しい思いをしています。
ほかにもいろいろあって、選ぶのに結構悩むソフト群です。

と、内容とはまったく関係ないところに食いついてしまった。

[投稿情報: mino]

↑の、inspirationは日本語の新バージョンが発売されなくなってしまったということです。本家がだしいてる英語のはあります。英語版だと、ちょっと日本語に対応しきれないところがあるとかいう話なんです。

[投稿情報: yuki]

マインドマネージャーは新しいバージョンが今週出るそうです。

もう、導入決定なのです。（笑）

コーチングにも使えそうだなぁと思っていて、ブレスト以外の使い方もしてみようと思ってます。

[投稿情報: mino]

そういえば、家は祖父さんがかなりさかのぼって
ルーツを探っていたなぁ。

元々、芸人の系統だとかいっていました。

[投稿情報: Hidehiro MATSUMOTO]

つくえのうえにMM2002おいておいたよ。とうろくOK。もうsぐ、updateばんがでますね。

[投稿情報: kato]

「マインドマネージャー」でグーグル検索二位ですね。すごい♪

[投稿情報: yuki]

ありがと。

早速ですが、最新版マインドマネージャーをインストールしました。

家系図、作ってみようと思います。

あ、趣旨がちがうか。（笑）