引き続き2日目、昨日参加してきました。
今回のWSは本格的にこのWSを立ち上げるにあたってモニターとして参加してきたのですが、自分がお金に向かい合うということをひとつ大きなテーマとして持っていました。終わってみて思うと、向かい合えば向かい合うほど、お金と人間との不思議な距離感に驚くという経験をして、自分とお金の距離感というよりもそれが人間とお金の距離感に少し引いた形で考えるようになりました。
昨日は終わった後に親しい仲間でそのことについて飲みながら話していたのですが、お金ってそもそもこれほど進化した資本主義がなければあんまり問題にならない。逆に起きて欲しくはないけれど戦争が起こったり、本当はこっちの方が望ましいんだけど、物質的偏重から精神的な充実を求めて環境だとかを大事にすることが当たり前になってきたら、もっとドライにお金をツールとしてみることができるのではないかと思います。
ということで、私個人としては自分の考え方の変化に素直にゆだねて、こうやってblogを書いていると、「ああ、いいときにいいWSに出たな」と思っています。実は今週の金??日までCTIのコーチング応用コースの最後のコースであるITB(インザボーンズ:名前がちょっと変な感じがするが、要は「コーチ」に素の部分からなるという卒業式みたいなもの)に出てきます。1月に参加したプロセスコース(「感情を大事にする」ということを学ぶ)の前後から、自分にとっていい意味でも悪い意味でも大事だなぁと思っていることを扱ったり、学んだりすることが一連の流れのように続いているので、これもまた不思議です。
WSセミナールームからふと見上げたら目に入った赤い糸(笑)
こんばんは。
2日間通して、この「お金」についてのblog。大変考えさせられました。
特に、“お金との距離感”
ここ2、3年、本当に必要なものかどうかを意識して考えながらお金を使い出してからと、それ以前、yukiさんじゃないけれど、なんとなくフラ??っと本屋に寄れば2冊位は買って帰っていた自分を比べたら、圧倒的に今の方が満足感は増しているんです。
この感覚を思い巡らせると、お金を消費することそのものに満足感を強く感じていた過去と、必要なモノを得るためのツールとしてお金を使う現在というふうに、明確にスタンスの違いを気づかされました。
さらに以前と比較すると、お金そのものや物質的なものにあまり固執しなくなっています。
今のこの時代、yukiさんが挙げた“物質的な偏重”から“精神的な充実を求め”へシフトしてきている人が増えているような気がします。
投稿情報: uepon | 2003-03-03 18:19
ueponさんが書かれていること、その1でアライさんが「お金に使命を持たせるといいよ」ということにつながりますね。アライさんも最近こんな投資の本を出されました。
私が解説を書いた「静かなリーダーシップ」とバーター取引をさせてもらい、既に私は1.5倍の儲けです。(笑)
さっき郵便局に行ったら、こないだ私のコーチが教えてくれたスマップの歌がクローズアップされていて、作詞作曲の槙原敬之のコメントが流れてました。タイトルにした「世界に一つだけの花」というのは「人と比較しないで自分だけの花を咲かせる」ということらしいです。お金にしても人と比較しない独自の価値観でいたいですね。
投稿情報: yuki | 2003-03-05 14:09
なぁんという偶然!
『世界に一つだけの花』この歌大好きなんですよ。
「NO.1にならなくてもいい、もともと特別なOnly one 」(抜粋)
人と比べて、優劣ではなく違うところがいいところなんだって認め合えるような人間関係がいいですね。理想です。
投稿情報: uepon | 2003-03-08 00:57
槙原敬之が麻薬でつかまった後にベスト版が出て、web上でのPRサイト用にインタビューを頼まれたことがあるんです。私の担当になった曲は「Hungry spider」。これを聞いて、当時なにをしていて、どんなことを感じていたのか、そういうことを現在と比較しながらインタビューされるっていう働く女性企画だったのです。
槙原というとどうしてもこのことが思い出されるので、なおさら「世界に一つだけの花」が印象的なのでした。
投稿情報: yuki | 2003-03-09 08:34