今日、倉本聰さんの「屋根」という演劇を世田谷のパブリックシアター@キャロットタワー(駅ビル)に観てきました。チケットをとってくれたKaoriちゃん、ありがとー。
いやー、本当に演劇好きですが、かなり演劇としては完成度の高い演劇でした。
シナリオとしては戦前戦後、そしてバブル後の日本の(とくに北海道)姿がリアルに体感できたし、笑いと涙ありの絶妙の2時間です。か・な・りお勧めしたい演劇ですね。
読後感ではないですが、観た後の感じは、ふっと肩の力が抜けているんですが、それでもなおなんだか前向きに進んでいく自然体な感じです。
最近涙もろいわたくしですが、ほろりときた演劇です。
パンフレットはみたぞ。
当方は、2日位前に「ニンゲン御破産」という松尾スズキと中村勘九郎がからんじゃってる芝居を見てきました。
いつもの大人計画の舞台よりも年齢層が高く、隣の人が勘九郎さんがやる市川団十郎の物まねで大笑いするという不思議な空間でした。
おもしろいことは面白かったんだけど、この前にみた松尾スズキ作、演出の「業音」という舞台の方が感慨深かったのであります。まぁ、派手さという点では今回の方が圧倒的に凄かったけど。
今度暇があったら大人計画も見てください。
なんだったら、「キレイ」という松尾さんの舞台のDVDあるんでお貸しいたします。
投稿情報: mino | 2003-02-23 22:01
にょにょ、大人計画ですか。観てみたいですね。
DVD貸してちょ。
今日もらった演劇のなかに井上ひさしの「人間合格」のがあったのですが、それの主演が大高洋夫ですごいファンです。観にいきたい!!!
投稿情報: yuki | 2003-02-23 22:31