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2002-11-28

コメント

yuki

日本労働研究機構(JIL)のMLにこんな情報がありました。本当に障害者雇用について、こういうやり方をしても本質的な解決には結びつかないのに。。。

【行 政】

 ◆障害者雇用率の未達成企業の公表を??情報公開審査会が答申

   内閣府の情報公開審査会は22日、障害者の法定雇用率を達成していない
  企業名などを開示すべきだとする答申を厚生労働相に行った。未達成企業
  名一覧などの開示請求があった東京労働局などでは、企業名の公表は勧告
  に従わないときに行うものであることなどを理由に、該当部分の不開示を
  決定。請求者はこれを不服として審査会に決定の取り消しを求めていた。

  ▽障害者雇用状況報告書の一部開示決定に関する件
http://www8.cao.go.jp/jyouhou/tousin/008-h14/344.pdf

  ▽障害者雇用未達成企業一覧等の一部開示決定に関する件
http://www8.cao.go.jp/jyouhou/tousin/008-h14/345.pdf

hiroyukia

もし、本当にこうした人を雇用するビジネスをされたいのであれば、お店をフランチャイズすることも可能だとは思いますが、ずばり障害者人材の派遣業をされた方がいいかもしれません。

「当店は障害者を積極的に活用しています。(その仕事はしかしお客さんの目には触れません)」よりも、
「当社は一回2時間の仕事を喜んでさせていただく人材を提供いたします。多くは障害者ですが、御社が従業員がやりたくない時間の仕事なども積極的にやらせていただきます。御社のイメージアップに宣伝していただいても結構です。」の方が、Valueが明確かなと思った次第です。

yuki

さすが、鋭いご指摘。
早速、「障害者雇用」と「派遣」で検索したところ以下のサイトがでてきました。

PASONAの障害者派遣

98年度障害者雇用の状況

2番目のサイトを見る限りでは、知的障害の方の雇用の方が深刻です。エントリーに紹介したスワンカフェの店長さんは「信頼と寛容と忍耐」がなによりも大事とおっしゃっていました。一般企業ではなかなか難しそうです。
だからこそ、福祉と事業を兼ね備えたソーシャルベンチャーなんだなぁ…。

けんたろー

元パン職人、けんたろーです。

私は以前の仕事の中で、福祉施設のパン製造指導ということもしておりました。

福祉施設で一緒に作業をしていて、知的障害といっても同じ人間だということを強く実感しました。その能力や可能性には目を見張るものがあります。

yuki

けんたろーさん、パン職人だったのですね。

来週と再来週、親子で学ぶフラワーアンレンジメント&コーチング講座というものに出てきます。

今週末やるコーチングを取り入れた演劇ワークショップ
もそうですが、コーチング×得意技というのはとてもいいコーチングになりそうですね。
コーチング×パン作りというのはいかが?(いや、まじで。)

けんたろー

そうですね。コーチング×パンは有りですね。
私の中で以前からその構想があります。(まじで)

「あなたは、どんなパンが作りたいですか?」
「そのパンはあなたにとって、どんな意味がありますか?」
etc
という具合に聞いていくんです。

場所は決めてるんです。あとは日時と参加者集めですね。パン作りは時間が必要なので、丸1日欲しい。

yuki

うちの妹はパン、ケーキ職人です。

こないだコーチングについて彼女と話したら興味をもっていました。なにか、具体的に話を進めて、何か接点があったらご連絡くださいね。

私もパン×コーチング、興味あります!

yuki

こんなレポートも。JILのMLより。

◆職務能力の適正な把握へのサポートを要望??障害者雇用の拡大で企業

   パソナはこのほど、「企業の障害者雇用に関する意識調査」の結果を発
  表した。今後、障害者の増員や新規採用を検討していない企業の割合は
  43.8%で、その理由では「担当業務の選定が難しい」が最も多かった。
  また、障害者雇用拡大のために必要なサポートでは、「障害者の職務能力
  の適正な把握」をあげた企業が約6割にのぼっている。
http://www.pasona.co.jp/newstopics/koyou/report02.pdf

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