今日、ある方にコーチになっていただくことを決めました。自分がお金を出してコーチしてもらうというのを「コーチを雇う」、「コーチをつける」と表現することが多いのですが、なんだか私はそういう表現が嫌なので「コーチなってもらう」という言葉を使いたいと思います。
いま、書いていて思ったのですが、「雇う」や「つける」はなんだか「私はお客なんだぞ!」と強調しているようで、あまり好きではないんです。コーチになってもらうと書いたのは、コーチの方にもクライアントを選ぶ権利があって、今日は惹きあってお互い選んだという感じがしているからです。あと、協働関係を結ぶという意味でも「なっていただく」、「なってもらう」と言いたいです。私たちの場合は「なってもらう」のほうがなじんでいますね。
「私のコーチ」というのは私の人生のなかでの初めての存在で、今はすっごい力強い感じがします。
イメージとしてはどんなんでしょ?
「宗方コーチ」?「斎藤ピッチングコーチ」?
コーチはアメリカではタイガーウッズやブッシュ、クリントン大統領などがつけているくらいメジャーな職種で、イエローページにも当たり前に載っているそうです。
私は自らコーチングを勉強して、クライアントとなるわけですが、それでもなお、さっき出したスポーツコーチのイメージが浮かんでしまいます。(笑)
「コーチなってもらう」。優しい感じの表現ですね。yukiのお人柄でしょう。
私の場合「コーチをつける」という表現の方が、お互い責任持ってやっています!!。という強い印象を受けます。
それはさておき、コーチが決まってよかったですね。おめでとうございます。
ここで、新しい視点を一つ。
「もし、自分にコーチが2人いたとしたら、何が見えてきますか?」
投稿情報: kentaro | 2002-10-10 18:21
実は、僕も昨日さる方にオファーを出しました。都合となってくれるかなってことの打診です。僕の場合もなってもらうって感じです。
でも、今業務提携の話を進めているところの社長には、雇って使えと説明をしています。どうしても友達関係の延長で、世間話をしたがるので、コーチングになぜフィーが発生するか納得がいかないようです。
彼の会社はこれからのビジネス展開でコアな部分になるので、コーチングを理解してもらわなければならず苦労してます。
投稿情報: Arai | 2002-10-10 18:25
Yuki さんと今日話していて、コーチとはコンサルタントとカウンセラーの中間位にあるもの、との説明を受けました。自分でも気づいていない様な未知の視点を引き出して、問いかけ、それに対する回答に対しては否定せずまた考えさせて、自分の力で自身の能力に気づかせる様にガイドして行く...そんな理解で良いのでしょうか。
コーチを受けた成果、是非また Blog で教えて下さい!
投稿情報: minami | 2002-10-10 23:40
yukiさん、こんにちは。odamiです。
8日はおつかれさまでした。
コーチ決めたのですね。さすが行動が早い!!
もしかしたらあのかた? ってどのかただろう(笑)
私もまずはサンプルセッションをすべく、コンタクトをとっているところです。
コーチと共に、益々パワフルになっていくyukiさんが楽しみですね!!
>kentaroさん ってあのkentaroさんですね?
ここで遭遇するとは!
今後ともよろしくお願いします。
投稿情報: odami | 2002-10-10 23:40
南さん、ちょっとお話しただけで、コーチングの全体感をつかんでいただけて、嬉しいです。あくまでもクライアントの意思と2人の間の協力関係で進んでいく関係。こんな関係は他にはないと思います。
家族でもなく、友人でもなく、同僚でもない。
いま、直感として神父さんのような、またしても宗教的なイメージがでてしまいましたが、「ただ、ともにいてくれる」というたたずまいが、そんな雰囲気をかもしだしているような気がします。
投稿情報: yuki | 2002-10-11 00:32
Odamiさん、そうそう私のコーチはあの人です。(ってわかるかなー?)
たった5分程度しか、しかも一方的にスピーチをされているところしか見ていなかったのだけど、直感的に「あ、この人だ!」と閃いて、メールを夜送って、そして次の日にランチをして、その場で決めたという、私にしては本当に珍しいくらいすんなりと意思決定をしました。
話をしていてびっくりしたのはいくつかの偶然的な接点があったこと。
特に驚いたのは、解説を書いた「静かなリーダーシップ」が出版されたときにすぐに買って読んでくれていたこと。
知り合う前に、買って読んでくれたという人に初めて出会って、しかもその人がコーチになってくれたというのは、なんだかとっても偶然じゃないような気がしています。
投稿情報: yuki | 2002-10-11 00:39
Kentaroさんの「もし、自分にコーチが2人いたとしたら、何が見えてきますか?」という問い、お風呂の中で考えていました。
多分最初はちょっと混乱しそうな気がしますね。
でも2人いたときはどうなるかな?と思いを廻らしてみると、歌手にボイストレーニングのコーチがついたり、振付師の先生がついたり、まわりで自分の歌をより自分らしく歌うためのサポーターが2人いるようなイメージがわきました。
あと、そのイメージから連想して浮かんできたのが会社です。社長がビジョンを持ち、COOやCTO、様々な人がそのサポーターになっていく…。
たまたま昨日、プロジェクトXの再放送でセコムの警備業の立ち上げの話が取り上げられていたのですが、飯田さんのカリスマ性が印象的だった私の履歴書(日経)の連載とは対照的に、相棒の戸田さんとの奇蹟(大げさ?)ともいえる出会いとそのサポート関係がとっても印象的でした。
で、まとめると(笑)、会社の中にもビジョンを持った社長をサポートする「意図的な協働関係」が必要なんだと思います。コーチが2人いたら?という問いから思わぬ結論がでましたが、なんだか自分にとって、ものすごいしっくりきました。
Kentaroさん、いつもいい問いかけをどうもありがとう。
投稿情報: yuki | 2002-10-11 01:30
やー!
久しぶりね。お元気?
なんかコーチングとかって私とは縁遠い世界かと思っていましたが、
ゆきの読んでいて、
実はカウンリングととても似ていたりして。と感じたので一筆。
でも企業カウンセリングとは違うのか?
はて・・・?
私は、自分はカウンセラーには向いていないと思ってそちらの方向に行くのはやめたけど、
実際カウンセラーになるべく実践を積んでいる人たちも、
スーパーバイズしてくれる先生について、自己理解を深めていくのです。自分でも知らなかった無意識の世界を知るために。
でも私はそこまで自分を知りきることがそんなに必要なのかしら、とちょっと思ったりもするんだけど・・。
なんて、まあつっこんだ話はまた会った時にでも。
もちろん呑みながらだよー
ほなな??
投稿情報: ロカ | 2002-10-11 16:25
うわー、ロカだ。ひさしぶり。
ロカのカウンセリングについての見解をききたーい。私はコンサルとコーチは大体どんなもんかわかっているのだが、カウンセリングは実はあんまりよくわかっていないのだ。
勝手にイメージでコーチングはコンサルとカウンセリングの真中ですと言っているのです。コンサルは自分のサジェスチョンを明確に相手に提示して導く。コーチングは相手の中にある答えを見つけて、それを実現させるためのサポートをするって感じなんだけど。カウンセラーは?
すごい興味あります。
きっとコーチングってコンサルだとかカウンセリングの流れをすごく受けてできたものだと思うから。
特にコーチングは自らのモチベーションや価値観orientedなところが何よりも特徴だと思うんだよね。
では、教えてね。
投稿情報: yuki | 2002-10-11 17:35
たびたびodamiです。
あーあのかたですね。すごいインパクト大でしたよね。
次の日にランチ、偶然的な接点・・・etc.
これはすごい運命的な出会いですね!!
自分の直感は正しいですもんね。今後の展開が楽しみ。
投稿情報: odami | 2002-10-11 22:45
ナベユキさんとバーターした静かなリーダーシップにはまっています。まあ半分くらいですが、感銘を受けるところが多くあります。
最近TokyoFoxを中心としたビジネス展開が湧き上がり、僕もかくあるべきと痛感しています。久々に僕をヒットした本でした。
投稿情報: Arai | 2002-10-12 13:22
Araiさん、超うれしいです!
私が解説に書いているのは、非常に良い子ちゃん的な感じの模範的なものな気がしていて、読んでいただいた方にフィードバックをいただけると、ものすごい勉強になります。
視点を変えて頂くことによって、学びが深くなりそう。
今度、ブレストしましょう!
あと、Araiさんの本についても自らの解説を聞かせてくださいね!
投稿情報: yuki | 2002-10-13 00:22
ここに書くのが適切かわからないけど、コーチングの章の最新エントリーなので。
11月12日に社内研修で、「部下を育てる実践コーチング技法」を受講します。部下なんていないしその見通しもないのですが、ここで盛り上がっているので、とりあえずコーチングとはどういうものなのかをちゃんと知りたいので。
以下が講座の説明です。どなたか評判とか知ってます?
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講師:河津 広志(かわづ ひろし):
(株)ビジネスコンサルタント コンサルタント部門マネージャー
講座内容:<ねらい>
現在の企業環境においてコーチングが求められる背景を押さえると同時に、コーチングの基本的な考え方(ROAD、傾聴力、セブンガイド)とそのポイントを体験的に学習する。また、実際にロールプレイング等を行い、コーチングを実践する上での自己の特徴を理解する。部下を持つリーダー、管理者向き。
<プログラム>
1. オリエンテーション講義
・ コミュニケーションとリーダーシップ
・ コーチングとは
2. 実習「自己点検」
3. 講義
・ セルフエスティーム
・ コーチングリテラシー
4. 講義と実習「成長への道」
5. 講義と実習
・ コーチング・セブンガイド
・ リスニング5つのレベル体験
6. 実習「他者へのコーチング」
・ ロールプレイング
7. 講義
・ 学習する組織
・ ダブルラーニング
投稿情報: nob seki | 2002-10-15 19:18
プログラムをみるかぎり、かなりしっかりした感じをうけますね。講師の方は存じ上げませんが。
私は特にセルフエスティームに関しては本当にうるさいですよ。(笑)Joiともよくセルフエスティーム,について話をします。本当に人間として重要なコンセプトだと思うんです。
投稿情報: yuki | 2002-10-22 21:30