かものはしの村田代表(高橋由伸似)からメールを頂きました。
影ながら応援させてもらっていたかものはしプロジェクトの報告会です。
興味のある方、是非ご参加ください。
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NPO法人かものはしプロジェクト
たまごプロジェクト終了報告会のお知らせ
― ITでカンボジアにイノベーションを起こす ―
ソーシャルベンチャーという取り組み
かものはしプロジェクトは、カンボジアの児童買春問題に取り組む
NPOです。従来の寄付に頼った体制を脱却し、IT事業によって自ら
収益をあげるという、革新的なモデルをもっています。
新しいスキルで、新しい自立へ。
―買春被害をまねく貧しさからスキルによって飛び立つ
私達はまず、買春の被害に遭う危険のある貧しい子ども達を対象に
スキル教育を行う、職業訓練センターを設立しようとしています。
そこでは英語に加えてITという、現地での需要に対して教育の場が
不足している新しいスキルを教える事で、子ども達の就職に強みを
与えられると考えています。
オフショア開発で事業収入のあるセンターをつくる
―寄付に依存しない安定した職業訓練施設を目指して
当団体のミッションは、カンボジアにおける児童買春の撲滅です。
しかしただ寄付を集めているだけでは、達成できないと考えます。
私達が目指すのは、長期的に運営でき、またお金ではなくスキルを
提供する自立支援施設です。
そのために計画しているのが、日本から受注して職業訓練センターの
スタッフと協働でおこなうオフショア開発です。オフショア開発では、
カンボジア―日本での賃金格差によって運営費用をえることができます。
このように自ら収益をあげるセンターを設立することで、貧しい子ども
達に対して長期的かつ安定的な支援をおこなうことができます。
またお金を与えるのでなく、カンボジアが事業によって自立的に
発展することを支援し、ビジネスと社会貢献の両立を行います。
現地でのパソコンスクールの成果報告
―子ども達と向き合ってみえた、成長の可能性
かものはしプロジェクトは2002年に設立し、2年後の2004年6月
にはカンボジアに職業訓練センターを設立するべく現地に展開しました。
また2004年の10月から2005年3月までの半年間、試験的にパソコン
スクールを行い、現地で好評のうちに終了しました。
今回の報告会では2004年10月より始まったカンボジア現地への基盤
作りに始まり、現地NGOの子どもたちを対象に試験的に行ったパソコン
スクールを含んだ、「たまごプロジェクト」の実施報告会を行います。
起業に興味がある方、ソーシャルベンチャーに興味のある方にはぜひ、
構想から2年で現地展開まで実現した、私達の取り組みを見て頂きたい
と思います。
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