待ちに待った、コーアクティブコーチングのセカンドエディション。
CD付きです!
お風呂などで読み始めたのですが、これがいい。すごく濃い内容です。
いきなり目を惹いたのは、最後の付録です。2つ論文的な読み物がついています。
1つは"Organizational Impact of Co-Active Coaching"。
「コーアクティブコーチングの組織的なインパクト」。
これはコーアクティブコーチングの礎や資質などのモデルが組織においていかに大切か。これからのリーダーにとっても示唆があふれているといったことが書かれています。
そしてもう一つは"Coaching wth Team, the Organization, or the Relationship"。
「チーム、組織、関係をコーチングすること」。
こちらは、日本のCTIにはまだないプログラムでアメリカで開催されているリレーションシップコーチング("ORGANIZATION AND RELATIONSHIPS SYSTEMS COACHING")のワークショップについて、大事な概念を紹介した論文です。
いちばんぐっときた箇所を引用すると
This is key, because emotions are the currency of relationships, and sysytems coaches must be comfortable working with the full range of emations in order to be effective.(P284 L8)
要は、感情は関係性を表していて、どんな感情が表れてきたとしてもそれに動じず、むしろ活用していくぐらい、大きく受け止めていくことが大事ということですね。
うーん、そのとおりだ。
前半部分はファーストエディションとそんなに変わっていないと思われますが、楽しみです。
あと、いま気がついたのですが、デモなどが入っているオーディオCDには、コーチングの様々なテンプレートやキッドが入っています!
うーん、進化しているぞ、CTI。
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