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2005-11-14

コメント

木枯らしくに助

姉貴、お帰りなさいませでござんす。
お目に掛かれること、楽しみにしておりやす。

ふゆふゆ

お帰り~!
某所の画像で楽しそうな顔して
写ってたもんね。いいなあ。

来年は自分も行くぞ!
とココロに誓う。。。。

wyuki

どうもどうも~。
今日は山梨からかえってきました。

はは。

来年はセントルイスです。
私は参加するか、不明です。(笑)

田村洋一

そうそう、アメリカ人のコーチってよくしゃべるんだよね。それはもう、圧倒されるくらい。アメリカ人のファシリテーターもよくしゃべるよ。これはもう国民文化的な違いだろうな。だから、コーチは「傾聴する」っていうことがアメリカ人の書いた本に書いてあったら、それが実践的にどういう意味なのかを知るためには、アメリカ人のプロのコーチがどのくらいどのように「傾聴」してるかを知る必要があるよね。以前から、アメリカ人コーチの言語表現力の豊かさや鋭さには舌を巻いていたんだけど、訊く(inquire)のと聴く(listen)のとのバランスの絶妙さについていえば、日本人の(一部の)プロコーチのほうが優れていることもあると思っている今日この頃♪

古代の知という切り口では、日本の武術や芸事の世界には、言葉に頼らないコーチングの世界が連綿と継承されてきてるんだ。何しろ日本の文化では言葉によって体系化することを嫌う傾向が強いから、これを本や論文にして国際的に紹介しようなんてことをする人はほとんどいなかったと思うけど、最近では武術の研究からスポーツや芸能への応用を試みている実践研究家もいるくらいだから、そろそろ国際化も可能かも?

来年か再来年のグローバルカンファレンスでは、日本の伝統武術とコーチング、かなんかで発表してみようか?

wyuki

だんな~、コメントありがとう。

だんなって見かけと考えていることと、行動がいいアンバランスでいいよね。(笑)

inquireとlistenっていうのは、前者が探索するっていう感じで、後者が耳を傾ける(傾聴)っていう違いなのかな。
そういわれると、デモで見たあるコーチのコーチングはinquireっていう感じだった。
明らかにクライアントさんの言っていることからコーチが頭の中に地図を描いて、しまいにはフリップチャートでそれを説明していた。(苦笑)

田村洋一

えぇぇ~!!
見かけと考えていることと行動がいいアンバランスって~??!!
いいアンバイって言われたのかと思ったらアンバランスってか?!

Inquire と listen っていうのは、「訊けば訊くほど聴いてない」っていう傾聴のパラドックスという話で「なぜあの人だと話がまとまるのか」って本に書いたんだけど、もともとはカウンセラーの東山さんが「プロカウンセラーの聞く技術」っていう本に書いてたことだよ。もっと前には Peter Senge の Fifth Discipline なんかで advocacy と inquiry のバランスなんていう言及があるけど、対話(dialogue)は advocate, inquire, reflect から成り立つんだよね。

アメリカ人のコーチがフリップチャートにクライアントの頭の中の地図を描き出すっていうのは面白いね★ 理知的に理解しようとするほど inquiry が強くなるんだろうな♪

wyuki

だんな~、それはしょうがないよ。(笑)
>アンバランス

語源かぁ。
advocateあたりになると、もう受験英語の世界で、会話のなかで使ったこと、1回もないなぁ~。
対話(dialogue)は advocate, inquire, reflectっていうのもおもしろくて、意識したことなかったけれど、意識してみたら、世界が変わるね。

>「アメリカ人のコーチがフリップチャートにクライアントの頭の中の地図を描き出すっていうのは面白いね★ 理知的に理解しようとするほど inquiry が強くなるんだろうな♪」
これね、私から見ると、クライアントの頭の中の地図を描くというよりも、クライアント話を聞いてできたコーチの頭の中の地図を描くっていう感じだったよ。(笑)

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