とてもいいコーチングのセッションの感覚について書いてみたいと思います。
まず、クライアントさんとのいい合いの手とその中での場の高まりがある。
クライアントさんの体の感覚や気持ちが何の曇りも無く、ストレートにそこにある感じがする。
それが自然とコーチである自分に伝わってくる。その時の高揚感はイメージでいうと、みぞおちからお腹のあたりに体中の血が集まって、ぐるぐるしているような感じ。
クライアントさんと自分の一体感というかパートナーとしてのつながりをお互いに感じる。この場のいい感覚を二人とも感じている。
こういうコーチングの後はいい汗をかいたスポーツの後のような爽快と、ある種の高揚感があります。頭での状況説明や問題解決ではなくて、体と思いや感情を通じて、ある種の自分らしいモードを体験し、それを取り戻していくのです。そんな時、心と体は自然と喜んで、その高揚感を感じ、日常との違いに驚くわけです。
コーチとしてもクライアントとしてもこの感覚はとてもリアルでいい感じです。
人によってはコーチングを「ダンス」と表現するコーチもいます。
そう、コーチングは問題解決ではないのです。
自分が望む体と心のモードにギアをチェンジする、そんなきっかけなのです。
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