14年前のフジテレビの深夜番組で「やっぱり猫が好き」の後に始まった「子供ほしいね」。
第三舞台の大高洋夫と工藤夕貴が夫婦役、三谷幸喜がシナリオを書く30分ものの深夜番組。
これがいま、定期的にフジテレビ721でやっている。
これが大好きでたまらない。
中学生時代見ていたこの番組。
設定は全てマンションの部屋で進んでいくのであるが、ごくたま~に、工藤夕貴ふんする「うらら」の兄役で三谷幸喜自身が登場するのもこれまた楽しい。
第三舞台も三谷幸喜も知らない時代に見ていた番組だけれど、やっぱりその後第三舞台と三谷幸喜の演劇は大好きになった。
そしてそれは未だに変わらない。
そうそう、そのころの鴻上尚史のエッセイをまとめた文庫本が出た。
これが、いい。
大高洋夫との第三舞台旗揚げのエピソードなど、いまのSPAの連載のドンキホーテのピアスシリーズとはまた異なる強さと面白さがそこにある。なんだか切なくて泣けるエッセイなど、鴻上尚史のエッセンスがつまっているこの本。かなりオススメ。
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