久々にコーチングネタ。
CTIの資格コースをスタートして6ヶ月が経とうとしている。丁度3分の2が終わるところ。
ここまで順調に進んできた感があるが、実は最近壁を感じている。
いい傾向だと思う。
「あー、ぐるぐるしているなぁ」と思いつつ、あがくというよりもそのぐるぐるを感じる。そんな感じだ。
今日も資格コースの仲間と勉強会をしていて、ふとこんなことを思った。
「考えたら答えは出るのか?」
今までは考えることに自体にも価値はあるし、考えれば答えは見つかると正直言って思っていた。だからこそ、考えつづけ、考えている状態にいることにも気づかないぐらいだった。でもよく考えると、(おっと、また考えている)おおよそ起きているほぼ100%の時間は考えているのであった。
今日、気づいたのは、「考えたからって答えが出るとは限らない」ということ。
だったら、他に答えを知るためにどんな方法があるのか?
「考えてぐるぐるしていること/状態を忘れる」
「今の感覚を味わってみる(すると、底を打って何かが見える)、すなわち体に聞け」
「いま考えていることよりももっと大事なことを思う。遠回りのようだけど答えへの近道」
と、ここまで書いて、何で答えをださなきゃならないんだ?という突っ込みが入る。
ふと、以前鴻上尚史が最近の日本人は分かりやすい答えやストーリーに飛びつきやすいというようなことをエッセイに書いていたのを思い出した。
答えという幻想。
そして、答えは自分の中にあるという考え方。
リアルなものは何なのか?
この辺にヒントを感じる。
この間wyukiさんから言われた通り、私は体当たりブロッガー。生き方も体当たりだからねぇ。でもね、今の私を見ていて信じられないかもしれないけど、実は私も30歳前は考え尽くす人でした。私の場合wyukiさんのように考えていても体が必要に応じて動くというのではなく、体はほとんどフリーズ状態で考えていて、時々狂ったように動きまくり、そしてまたフリーズする、というパターンでした。それをずーっと繰り返していたから、ある時期それに対しての嫌気が募り、こうなってしまったという訳です。今はまた振り子が戻ってきていて、ちょっとは考えようという姿勢になっています。
投稿情報: Fujiko Suda | 2004-05-20 08:25
つらつら書いていて、言おうとした事を忘れていました!答えは今のwyukiさんだと思うけど。最後に答えが出るのではなくて、考えている今、アクションしている今が答えで、絶対的な正解はほとんど無いと思います。答えはひとつじゃないんだよね?
投稿情報: Fujiko Suda | 2004-05-20 08:33
Sudaさん、ありがとう!
そう、もう少し考えたらもっといい考えがあるんじゃないか?いつか分からない将来のために今は苦労する、そういったことじゃないっていうことは、コーチングを始めてからわかったことです。
今の自分。
これがリアル。
投稿情報: yuki | 2004-05-21 01:53