今回NYに行っていろんな人に会ってきたのですが、一番感じたことは「もっと大きな森をみよう」ということです。やはり日本にいて日常生活があると自分のスペースのなかでいかにうまくやっていくかということが気になるものです。
確かに自分の日常生活のなかでしっかりと生きていくことも大事ですが、それは木を見て森を見ずということになりがちだということも言えます。最近日本にいても詰め将棋をやっているような(自分も含めて)感覚を覚えることがあります。いろんなやり方を考える=howのところをきっちりするんだけれどどうしてもwhatを忘れがちになってしまう。自分が何のためにこれをやっているのか、そういった意識が薄れる。
そしてもうひとつ大事だと思うことは、そのwhatの部分を楽しんでいるか、遊びをもってやっているかということです。自分のなかでは遊び心を持つということをものすごく大事にしたいと思っていて、それは人とシェアしていきたいことの一つです。
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