「いのちのバトン」志村季世恵 岩崎書店
私がコーチングを学んでいるCTIのリーダー(ワークショップをリードしてくれます)の加藤さんに2週間ほど前にご紹介いただいた本です。
折りしも先日修了したプロセスコースのリーダーだった加藤さんですが、教育にコーチングを取り入れることに精力的に活動されていて、その思いにとても共感します。
さて、今この本を読み終えたのですが、ご紹介いただいた加藤さんに感謝するとともに、等身大にただ自分がここにいるという感じがしています。
自分に向き合うという意味でとても人間らしい素の暖かさに触れる本です。
内容については触れませんが、どういう本かということの紹介のために、志村さんのプロフィールの一部を引用します。
「『整体』(からだ)、『漢方薬』(薬)、『バースセラピー、カウンセリング』(こころ)を立体的に組み合わせた『ひとを元気にするための独自の総合的治療』を行う。」
とあります。バースセラピーというのは人間の誕生から臨終まで見つめたセラピーです。
私がいま勉強しながら行っているコーチングはカウンセリングとは私なりの解釈では違うのですが、根底に流れている「人が既に持っている力で自分らしく幸せになっていく」という方向性はいっしょです。
今日も以前コーチングさせていただいていた方と久々にお会いしたのですが、コーチングを通じて自信を持って元気よく自分のイキイキに取り組まれている様を見るのと本当に言葉がないほどうれしいです。
またそうあれることがコーチングのおかげだと言って頂くのは、逆に私がありがとうと感謝したい気持ちでいっぱいになります。
この本は多くの方に読んでいただきたい本であるとともに、特にこの本の内容が心に響く方にプレゼントしていきたい本です。
さっそくネットで購入しました。
すごく読みたい!と思ってしまいました。
うーん、なんだかホントに素敵なプレゼントのような気がして、ワクワクしています。
感想を後日!!
投稿情報: Ami | 2003-01-27 22:43
そういえば、加藤さんがコーチングについてLoopというダイヤモンド社の雑誌のweb版に記事を書いています。
加藤さんのコーチングの記事
投稿情報: yuki | 2003-01-27 22:57
さきほど”いのちのバトン”を読み終えました。
読書をして、こんなに涙を流すのは久しぶりでした。
家族のかかえる問題って難しいようで、一番あたたかいものなのだと。
あと感じたのは、食事のとりかたのつながり、つまり”おいしいー”と共感するイメージがすごく伝わってきて
人と食事をすることって毎日のことだけど大切にしたいなぁと心から思いました。
yukiさんの言う通り、たくさんの人にこの本を読んでもらいたいと思いました。
素敵なプレゼントをありがとね!
投稿情報: ami | 2003-02-16 01:01
Amiちゃん、感想ありがとう。いいなぁと思った本を薦めて、同じ思いを持ってもらえるとすごくうれしい。
特にこの本はそんな本です。頭で考えるというよりもただただイメージと感覚で読むと普段の頭でっかちな読書とはまったく違った読後感があります。
投稿情報: yuki | 2003-02-16 09:57